『メンタルヘルス』とは、先程も少し触れましたが心の健康のことです。最近では、『メンヘル』『メンヘラ』という単語も、某巨大掲示板によって知れ渡るようになりました。ちなみにメンヘラというのは、俗にいう精神の病を抱えた患者の総称です。少し侮蔑の意図も含まれているようなので、ここでは敢えて使用しないことにします。
メンタルヘルスに注目されたのは、バブル崩壊がきっかけだと言われています。バブル崩壊を経て、社会情勢はめまぐるしく変化しました。仕事の内容や雇用機会はより一層過酷なものとなり、人々は精神を病みやすくなったと言われています。
そして、心の病みは伝染します。心が病んでいる人は、どんどん自分の殻へと籠り、相手の気持ちを考える余裕も無くなります。すると、今度は相手を傷つけることにすら無関心になり、相手を傷つけてますます自己嫌悪に陥る、というパターンも往々にしてあります。
もちろん、心を病んでしまっても、回復の手立てが全くないわけではありません。こればかりは、本当に自分が持ち直そうと努力しなければいけない、生涯の課題にもなってくるのです。人々の心はともすると折れてしまうもので、そういった時にメンタルヘルス、つまり、心の健康を保持する術を身につけておく必要があるのです。
そして、こういった『精神の病』について、なかなか切り出せない世の中であることもまた事実です。精神が病むことを『普通』と捉えられない人々が、こういったメンタルヘルスについて偏見を持つことがあります。今度は、メンタルヘルスへの偏見について、詳しくお話していきたいと思います。